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【従来】金唐草仏具花瓶の5.0玉や3.5玉はどういう意味?
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金唐草仏具の花瓶(花立)には、
「5.0玉仏花」「3.5玉仏花」などの品名が付いています。
この表示は基本的に「5.0(寸)」「3.5(寸)」サイズの玉型(丸みをおびた)花瓶
という意味です。
1寸は約3cmですので、5.0寸×約3cmで
花瓶の高さのサイズが、約15cmということになります。
3.5寸花瓶の場合は、高さ約10.5cmです。
ちなみに香炉の場合は、胴体の直径のサイズを目安に「寸(すん)」表示しています。
3.0香炉の場合は、3.0寸×約3cmで、胴体の太さ(直径)が
約9cmということになります。
品名に目安サイズを寸表示する場合は、
直径であったり、高さであったり、物によって異なります。
焼き物は、仏具・神具に限らず、
和食器の場合は「寸(すん)」表示、洋食器の場合は「吋(インチ)」表示を
することが多いです。
1寸(すん)=約3cm、1吋(インチ)=約2.5cm として、
おおよその目安サイズをご理解下さい。
焼き物は、窯の焼き具合によって土の収縮率が異なりますので、
「5.0(寸)」「3.5(寸)」と品名に表記してあっても
正確な実寸とはかぎりません。おおよその目安サイズとお考え下さい。
ホームページやショッピングサイトに掲載している商品は、
各ページに商品サイズを「cm」や「mm」で明記しています。
必ずサイズをご確認下さい。
焼き物であるため、土の質や窯の温度、型の具合によって
約5mm程度のサイズ誤差が生じます。何卒ご了承下さい。
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