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神棚の祀り方について教えて下さい
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ご家庭に神棚を設けてお祀りする方に・・・
【神棚を設ける場所】
神棚は家の精神的中心になる神聖なところです。
設ける場所としては、清浄で静かな高いところ、または家族で親しみやすい
明るい感じのところに、南向きあるいは東向きに お祀りします。
二階のある家で一階に神棚を設置する場合には、その上を頻繁に歩くような
場所は避けなければなりません。
神床には中央に神殿をすえ、左右にお榊や燈明具を立て、正面にしめ縄をはります。
【新しく神棚を祀る場合】
神棚を新しく祀る場合、その時期は一般的には年末に設置して年初にお札を受けて
祀るという場合が多いようです。
ただ、これは正式に決まっているわけではなく、例えば家を新築した時、厄年の時や
年祝の時、結婚した時など人生の節目や家庭に不幸が絶えない時などに
神棚を新しくすることもあります。
【神棚を取り替える場合】
地方によっては毎年新しい神棚に取り替えるところもありますが、
一般的には5年・10年・15年など5年毎に区切って神棚を取り替えることが多いようです。
ただ、伊勢神宮が20年毎に神殿を建て替えているように、
家庭の神棚も長くても20年に一度は新しくしなければなりません。
また、神棚を新しくする時は、古い神棚より少し大きめにするか、
造りの良いものにする方がよいとされています。
この場合、古い神棚やお札はきちんと焼納することも忘れてはいけません。
【お参りの作法】
神拝は、まず口と手を清め、お供えをしたあと神前に座って軽くお辞儀をします。
次に二回深くお辞儀をし、拍手(かしわで)を二回打って、もう一度深くお辞儀をします。
その後、軽くお辞儀をして退くのが基本です。
※ 拍手(かしわで)は、「柏手」と書かれることもあり、また、「開手(ひらで・ひらて)」ともいう。
現代の祈りをカタチに・・・Ceramic Arte(セラミックアルテ)