Arte Blog

イタリアに憧れた高校時代

ベネチアンロザリ(数珠)への想い

オリンピックといえば、イタリア・トリノですね。
そして、私たちの日常生活の中にもイタリアはたくさんあります。

食べ物で言えば、スパゲッティ、ピッツァ、ティラミス・・・

長靴の形をした国、デザインの発信地、芸術の都、
イタリアって素敵な国だと思います!

ベネチアの風景

実は、私、とってもイタリア好きです。(笑)

イタリアに興味を持ち始めたのは高校時代。
中学はバスケ部でしたが、少しだけピアノを習っていたので、
高校では音楽をやろうと思い、コーラス部(混声合唱団)に入りました。

これがまた、全国大会へ出るぐらいのレベルのコーラス部だったため、
朝から晩まで、時間さえあれば音楽室で歌の練習をしていました。

部活以外でも声楽をやっていて、音楽の道へ進むべく勉強をしていたのが
イタリアに興味を持つきっかけになったのです。

そう、声楽を勉強すると必ず学ぶ「イタリア歌曲」
イタリアは「オペラ」の国でもあります。

音楽を勉強する=イタリアを知る

という図式ができあがりました。
聞いたこともないイタリア語、チンプンカンプンな言葉を音符にあてはめながら
歌っているうちに、イタリアへの思いはどんどん膨らみ・・・

いつしか行ってみたい国No.1になっていました。

結局、音楽大学へは進学しませんでしたが、総合的な芸術を学ぶために
大阪芸術大学へ進学。(←実は、第二外国語にイタリア語があるんです。)

好きな芸術を学び、ついでにイタリア語の基礎も勉強できちゃう。
私にとっては一石二鳥な大学でした。(笑)
いまだにイタリア語会話はできませんけどネ。(汗)

いつかはイタリアへ行くぞ!と思い始めた頃から現在までに行った回数は旅行2回。

十年とちょっと美濃焼産地で陶器屋さんの仕事をしていると、なかなか休みをとって
イタリアへ行くことができません。

フツフツと火山のマグマが煮えたぎるように、私の中でイタリアへの思いが
さらに大きくなり、ついに蓄えられたエネルギーが爆発!!

絶対にイタリアの良いモノ、良い技術を取り入れたモノ作りをするぞ!
少しでもみんなにイタリアのこだわりを伝えたい・・・
私自身のイタリアへの思いをカタチにすることができたらうれしい!

・・・ということで、イタリアベネチアのビーズを現代の数珠のカタチに
したのです♪

ベネチアンロザリ(数珠・念珠)の紹介

 

イタリアベネチアンガラス工房の職人さんは、
数珠に最適なビーズを作るにはどうしたら良いのか、
より良いモノを作るために、さらに研究中。

数珠職人さんは、現在いくつかの数珠を色やデザインのバランスを
考えながら仕立て中。

Ceramic Arteは、職人さんのこだわりを一つのパッケージにするため、
あれこれ毎日考え中。(汗)

世界にただ1つのお数珠♪作ります!
よろしくお願い致します。m(_ _)m チヒロ