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おモッソ(御飯盛)

便利なおモッソとは?

お仏壇には、一般的に御飯をお供えします。
御飯を入れる仏具を仏器(ぶっき)とか仏飯器(ぶっぱんき)と言います。

日常、自分たちが食べるお茶碗に御飯を入れる時、
てんこ盛りにはしませんよね。

小さい頃、おばあちゃんや母親に注意されました。
「そんなにお茶碗に山盛り御飯をついだら仏様になっちゃうよ!」って。

学校の家庭科の授業でも言われました。
「御飯をお茶碗に入れる時は、軽くフワっと少なめに入れましょう!」って。

事実、大人になってからなるほど・・・と思うこと。
お通夜やお葬式に参列すると、必ず亡くなった方のそばには
丸く山盛りてんこ盛りの御飯に箸が差してあります。

それもけっこう固めてまぁるくしてあります。

詳しい意味は聞いたことがありませんが、仏様にお供えする御飯は
必ず丸く山盛りにするのです。

しかぁーし!この「丸く」「キレイな山盛り」にするのは、結構難しいのです。
小さな仏飯器にしゃもじで御飯を入れるのは、なかなか大変。

そこで登場するのはおモッソ(御飯盛)。

これも仏具の一つですが、知らない人が多い・・・。
要するに、御飯を丸く固める「型」のようなもの。

 

セラミックアルテの五具足の中の
仏飯器(ぶっぱんき)と茶湯器(ちゃとうき)を用意します。


茶湯器とは、通常お茶やお湯を入れて
お仏壇にお供えする湯呑のこと。

まず、茶湯器に御飯を詰めます。


茶湯器と仏飯器を合わせ、
上下によぉ~く振ります。


すると、この通り!

モッソを使ってご飯を盛ったイメージキレイに御飯が盛れるのです。(^-^)v
いかがですか?


セラミックアルテのモダン仏具(デザイン仏具)は、
茶湯器(湯呑)の内側を丸い形にしています。
これで、湯呑がおモッソにも変身するのです。

なんといっても、焼き物を作る上での
「鋳込み(いこみ)成型」という技法があってこそ、
このモダン仏具(デザイン仏具)は開発されたのです♪